小室三喜雄のピンホール倶楽部＜今月の１枚＞

☆ この１２月作品でピンホール倶楽部展の掲載が最後になります ☆

２０１３年　１２月　倶楽部メンバーの作品

ピンホール光景作品

『　下町の光景　』　　　　　　　　　　　　安藤　梢

＊下町合羽橋の七夕の夕光景
シンボルのカッパ子ちゃんを狙いながら、七夕で賑わう町の様子を撮影
ピンホールならればの夕光の流れで、雰囲気を出した
二度と撮れない超優作です。

２０１３年　１１月　倶楽部メンバーの作品

ピンホール光景作品

『　秋の囁き Ⅱ 』　　　　　　　　　　　　小室和代

＊晩秋の彩と風をいい感じで撮っています
僅かな湖の色を入れ森の雰囲気と静寂さを表現しています。

２０１３年　１０月　倶楽部メンバーの作品

ピンホール光景作品

『　秋の囁き　』　　　　　　　　　　　　小室和代

＊秋の木漏れ日が射す木陰にキノコが顔を出している
ヤヤ不気味な彩りがあるベニテングダケ！
山の秋の足音が感じる作品です。

２０１３年　９月　倶楽部メンバーの作品

初秋のピンホール作品

『　秋の鼓動　』　　　　　　　　　　　　川辺　久美子

＊秋の青梅線を走る電車が無人駅を通過する
寂しげな秋の陽射しと電車の鼓動が
奥多摩への秋の旅を誘う

２０１３年　８月　倶楽部メンバーの作品

ピンホール光景作品

『　海　響　』　　　　　　　　　　　　西宮　明

＊茨城・鹿島灘に有る防波堤の絵
夏空や光、海風や波の音などが聞こえる
いろいろな想像が湧きあがる素晴らしい作品です。

２０１３年　７月　倶楽部メンバーの作品

ピンホール光景作品

『　箱　庭　』　　　　　　　　　　　　松沢秀男

＊箱的な団地の小さな花壇に見事な向日葵がが咲いた
日陰を効果的に使い黄色の花を強調し
箱庭で花を楽しむ心と花の生命力を
見事に表現している優作です。

２０１３年　６月　倶楽部メンバーの作品

ピンホール光景作品

『　６３４の空　』　　　　　　　　　　　　田中　義彦

＊下町の空に突き刺す新名物東京スカイツリー
休みの日には遠くから子供たちが訪ねて来る
各橋からの眺めが人気な様子
ほのぼのした光景をピンホールでしっかり撮影している。

２０１３年　５月　倶楽部メンバーの作品

ピンホール光景作品

『　春　望　』　　　　　　　　　　　　塚田富子

＊春風で揺れる枝垂れさくらをタイミング良くぶらし
夕光を半逆にし桜の美しさと優しさを表現しています。

２０１３年　４月　倶楽部メンバーの作品

ピンホール旅作品

『　 網代寸景 　』　　　　　　　　　　　　永冨　雪子

＊伊豆・網代駅前で女学生をモデルにして、ちょっと懐かしい姿を撮っています
今現代を撮っているのですが、ピンホール画質では記憶の光景が甦ります
陽が傾いた夕光の光線を上手く使い、初々しい女学生の姿が
雰囲気を高めた優作です。

２０１３年　３月　倶楽部メンバーの作品

ピンホール光景作品

『　追　憶　』　　　　　　　　　　　　益田　昇佳

＊川崎の民家園で古き建物を見ながら、当時の暮らしを忍び
ピンホールでは非常に難しい外から中への撮影を行っています。
窓辺の竹間から奥の凝視する所に人物を小さく配置して、
現在と過去の空間を見事に表現しています。

２０１３年　２月　倶楽部メンバーの作品

ピンホール光景作品

『　 ひととき 　』　　　　　　　　　　　　江村　一雄

＊木陰の中でギターを弾く人をほど良い光で上手く撮っています
背景の様子と木洩れ日を対象的に狙った技量は素晴らしいものがあります
ハワイの光景・音・風・安らぎ等がイメージ表現されています。

２０１３年　１月　倶楽部メンバーの作品

ピンホール光景作品

『　Ｙ字路の町　』　　　　　　　　　　　　鈴木　信夫

＊足立の裏路地、散歩しながら良く見る光景です。
黄昏の路地の雰囲気を上手くだし、白いラインが非常に印象的です。

２０１２年　１２月　倶楽部メンバーの作品

ピンホール光景作品

『　有　』　　　　　　　　　　　　大塚　麻子

＊見知らぬ島に辿りついたような無の世界を思わせる心情風景です
視る人によってイメージが膨らみ、いろいろなものが視えて来る素晴らしい時の作品です
ここは “ 地球 ” という・・星なんです。

２０１２年　１１月　倶楽部メンバーの作品

ピンホール光景作品

『　大空へ　』　　　　　　　　　　　　神田　和幸

＊秋晴れの朝に開かれたバルーン大会、光のリングをイメージしての撮影！
心のファインダーに確かなひかりを感じキャッチ
光の輪の中でバルーンが遊泳している様子はお見事！
これ以上の表現は無い

２０１２年　１０月　倶楽部メンバーの作品

ピンホール光景作品

『　秋の鼓動　』　　　　　　　　　　　　川辺　久美子

＊奥多摩に秋のやさしい風が吹く頃、秋の陽射しがコスモスと一緒に揺れ動く様子を
心のファインダーで巧みに捉えた旬景です。

２０１２年　９月　倶楽部メンバーの作品

ピンホール光景作品

『　海　響　』　　　　　　　　　　　　西宮　明

＊茨城の鹿島灘に有る防波堤の絵を見せながら、
夏の光や海風・波の音などを
巧みに感じさせる見事な作品です。

２０１２年　８月　倶楽部メンバーの作品

ピンホール光景作品

『　６３４の空　』　　　　　　　　　　　　田中義彦

＊下町・隅田川からの絶景ポイントからのピンホールスナップ、
二人の憩いの様子を見事に捉えています。

２０１２年　７月　倶楽部メンバーの作品

ピンホール光景作品

『　タイムスリップ　』　　　　　　　　　　　　柳川　勤

＊柴又から帝釈天の参道を進むと、記憶の昭和の雰囲気が漂う一角がある
見逃しがちなこの光景は、ピンホールで無ければ表現出来ない見事な作品です。

２０１２年　６月　倶楽部メンバーの作品

ピンホール光景作品

『　時の流れ　』　　　　　　　　　　　　三石美枝子

＊見る側にいろいろな時の流れを感じさせれる、記憶と心に迫る素晴らしい作品です。

２０１２年　５月　倶楽部メンバーの作品

ピンホールスナップ作品

『　視　線　』　　　　　　　　　　　　阪口智聡

＊青梅の町を歩くと懐かしい光景と出あう、鳥かごに少し大きめな白い鳥
陽が傾いた優しい光線を上手く使い、町の静けさの中に、
何らかの町の視線が伺える見事な表現作品です。

２０１２年　４月　倶楽部メンバーの作品

ピンホール光景作品

『　春　風　』　　　　　　　　　　　　岸本守男

＊軒先の取り付けられた鯉のぼりに、爽やかな春風がとおり鯉がおよぐ
和の優しい光景が昔の記憶をたどる

２０１２年　３月　倶楽部メンバーの作品

ピンホールスナップ作品

『　キャンパス　』　　　　　　　　　　　　佐藤昭

＊何気ない東大構内の光景ですが、若葉や午後の日差し
真ん中に赤いショルダーの学生を配置した清々しい光景
それぞれのバランスが良く、キャンパスの雰囲気が漂っています。

２０１２年　２月　倶楽部メンバーの作品

ピンホール光景作品

『　春　望　』　　　　　　　　　　　　塚田富子

＊期待と望みを託したおみくじの存在が面白い
優しい光が境内をつつみ、雰囲気を漂わしている

２０１２年　１月　倶楽部メンバーの作品

ピンホールネイチャー作品

『　古木に咲く　』　　　　　　　　　　　　奥脇正清子

＊樹のコブが年月を伺わせる魅力的な拳の樹です
天に咲く花は星空にも見え、宇宙の存在感を示している

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